noteのメリットとデメリット!使い方を間違えるとnoteはリスクになる

今日はnoteについての記事です。

今、「自分の記事を販売する」と言ったら、みんなnoteを想像すると思うのですが・・・

個人的にはnoteには売れるコンテンツとそうでないコンテンツが存在し、ターゲット層や販売するコンテンツの内容によって「相性が存在する」と思っています。

今日はその辺を踏まえてnoteメリットとデメリットを記事にしていきたいなと思います。

これからアドセンスやASP物販アフィリエイトではなく、自分の「コンテンツ」で収益化して、キャッシュポントを増やしたい方は、ぜひ参考にして頂けたらなと^^

 

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noteのメリット

goodという壁紙の画像

  1. 購入者に一斉メールが送れる
  2. コピペ陣から自分の記事を守れる
  3. 少額のコンテンツ販売にはもってこい
  4. 立ち上げ初期からアクセスが流しやすい

 

noteは購入者に一斉にメールが送れる

noteの最大のメリットは、「購入者をリスト化できる」という点だと思います。

どれだけ低単価であろうと、自分の記事を「有料で購入してくれた方」というのは、販売者として一番大切にすべき方々ですよね。

その方たちだけに向けて、自分の持つ力、最大限の価値提供(限定記事や限定サイト・特別な案内)を出来る「システムがある」というのは、本当に大きいと思います。

 

コピペ陣から自分の記事を守れる

私はnoteがトレンド入りする前からnoteユーザーだったのですが、これは「noteが来る!!」と思って先取りしたのではなく、ただ単に、ランサーズやクラウドワークスの「コピペ陣」から記事を守るために有料にしたかった、という理由だったんです。涙

ブログ運営で、記事の質を定期的に向上させるリライト作業やキーワード調査のために、コピペチェックプラグインを入れているんですけど・・・

コピペの通知画像

 

もうね。

むっちゃコピペされるんですよね。ばーん

 

これ、キーワードだけだったら「あぁ熱心な読者さんだな、頑張ってほしいな」って思うんですけど、大体全文コピーなの。爆

 

で、寄稿先も大体分かってるんですよね。

特化サイトだけに。

 

・・・でもこういうコピペ陣って、身銭を切ってまではコピペしないため、読者の方にとって最も価値があるな、と思う記事は全部有料にしました。爆

それがnoteを利用した一番の理由だったのですが・・・

 

たしかに有料の記事のコピペは激減しましたが、一般記事の全文コピペはまだ毎日続いてます・・・

なんか対策他にありますかね?(笑)

 



少額のコンテンツ販売にはもってこい

ワンコインでの情報発信にはnoteはもってこいです。

noteと相性の良いコンテンツは後述するのでこのまま読み進めて頂けたらと^^

 

立ち上げ初期からアクセスが流しやすい

これも地味にメリットですね。

この記事にも書いているのですが、ワードプレスって立ち上げてからアクセスが安定するまで、めちゃくちゃ時間がかかるんですよね。

でも、noteには既に「字を読むことに慣れたユーザー」がいるので、Twitterや他SNSよりも全体的に知性が高い人達が集まっています。(言い方は悪いけど。爆)

だから、ハッシュタグを利用した投稿なんかをすると、すぐにアクセスが集まってくるので、記事投稿のモチベーションには繋がります。

noteを起業家やブログ運営者が活用するために意識すること。無料記事だけでも優秀です。

 

noteのデメリット

靴の足裏に引火してしまった画像

  1. 手数料が高い
  2. インフルエンサーが絡むと厄介
  3. 情報商材感がぬぐえなくなっている
  4. ターゲット層によっては知名度が低い
  5. 高額商品の販売には向いていない

 

手数料が高い

noteはですね、手数料が高すぎます。(笑)

特に月額マガジンなんてすげぇ高い・・・爆

ちょっとコンテンツの内容にもよるし決済方法にもよるので明記は出来ませんが、大体14.5%~23.5%の手数料、プラス、売上を口座にうつす際にも手数料として260円かかる。

高すぎる~~~~~~~(笑)

これ、私は自サイトに決済システムを導入することで、手数料を3.6%、振り込み手数料0に変更することが出来ました。

これで売り上げが10~20倍になったので、この辺はメルマガでもまた語っていきたいと思います。

 

インフルエンサーが絡むと厄介

率直に言うと、内輪内の盛り上がりが鬱陶しがられます。ばーん

 

・・・って言うか、見てて鬱陶しいと思う時ありませんか?(笑)

Twitterのフォロワーを増やすnoteとか、収益報告を有料で販売するとか、いわゆる「界隈系」のnoteは、もうね、内輪の盛り上がり方がちょっと怖いというか・・・

 

それから、インフルエンサーは良くも悪くもフォロワーが多く、自分のターゲットとする人以外の層にまで情報が拡散されてしまう可能性が高いんですよね。

これ、本当にリスクで・・・

 

基本的に情報発信って、ターゲット選定(ペルソナ設定)がとても大事なんですよね。

私がインフルエンサーのなり方というノウハウに触れても、実践できないのと一緒で、同じ情報でもそれがとても役に立つ人もいれば、そうでない人もいる。

 

特に、「稼がせる系」「ノウハウ系」の情報って、その辺の線引きがあいまいだし、トラブルが起きやすい。

言い方は悪いですが、「ラクして稼ぎたい系」の情報弱者は実際多いんですよね。

 

インフルエンサーは、この層のフォロワーも多く抱えているので、引っかかると厄介なんですー。

自分と目的や理念や立ち位置が別な人は、そもそも自分と同じ情報を「使いこなせない」わけで。

使いこなせなくて当たり前な人が自分の情報を見て、「成果出ませんでした~」みたいなアンチコメントとかがナチュラルにつくと、嫌な気持ちになりますよね。

 

だから、自分の情報を見てもらいたい人は、発信側が選ぶべきだな、って私は思います。

リード文とかでふるい落とすとかの工夫も必要ですが、普段の発信から意識した方が良いですよね。

 

noteで一番有名な方で言うと、yoshieさんという主婦の方だと思うのですが・・・

この方も発信された有料noteがバズって、一瞬で300万くらい稼ぎ、セミナー・出版、と続いてましたが、今どうしてるの~~~??って思います。爆

 

情報が拡散されすぎてしまって、その情報を読むべきではない人にまで届き、アンチが湧いたんではないか?と思っています。

 

これ、もしインフルエンサーが絡まなかったら、あれほどまでに爆発的な収益にはならなかったと思います。

・・・でももし、これがnoteではなく、DRMでの販売だったら、今も継続的な収益にはなったのではないかと。

 

300万円という収益は、ひと月に稼ぐのはそれなりに大変ですけど、毎月30万、10カ月稼ぎ続ければ普通に到達できますよね。

しかも、そこまで継続できれば、その後も継続できる可能性高いですよね。

個人ビジネスは「継続」が一番大事なので、そういう観点から、「バズ」って本当リスクだなって思います。

 



情報商材感がぬぐえなくなっている

これもまぁインフルエンサー絡みなのですが・・・

なんか、最近のnoteって異常に高額で・・・

例えば、1000円規模の単品noteが、20コンテンツセットになった「マガジン」が1万円、とかならわかるのですが・・・

単品で29800円とかするものあって、決まってそういう商品のタイトルって「ゼロの状態からSNSを活用して月収300万円を稼ぐようになる手法」みたいな。(笑)

 

情報商材。ばーん

 

いや、別に悪くないんですよ。

その情報に価値を見出すのは買い手が決めることなので。

でも、単純に「note」という媒体と合ってないよね。

・・・というか、インフォトップに行ってくれよ、と(笑)

そう感じる人は出てますし、私もそう思いますし、そう思われると思います。

ただ、前述しましたが、noteは手数料が高いので、高額コンテンツが売れるたびにnoteの売り上げも上がるのです。

だからこういうちょっと「???」みたいな発信者のコンテンツも規制がなかなかかからないんですよね~( ˘•ω•˘ )

 

ターゲット層によっては知名度が低い

これも仕方のない事なのですが、ブロガー界隈やインフルエンサー界隈ではnoteはだいぶ浸透していますが、そうではない層には、「一体全体何のことなのかよくわからない媒体」です。

その辺はきちんと考えながら、決済システムの導入を検討したほうが良いかと思います。

なお、上にも書きましたが、私も決済システムを変えただけで、売り上げが10~20倍になり、しかも継続収入になっています。

ターゲット層と決済システムの相性はマジで甘く見ずにきちんと分析していくのが良いなと。

詳しくはメルマガで!

 

高額商品の販売には全く向いていない

noteは総じて、ワンコインくらいの単品や月額で余力で販売するような媒体だと思います。

高額商品やサロンの販売には合っていないと思うんですよね。

というか、「稼がせる系」は特に、派閥もあるし、アンチが湧いちゃうし、レビューなんかされたら嫌ですし・・・

 

基本、誰のために書いているのか、というペルソナ設定を最初からするのは大事ですが、どうしても「稼がせるぜ系」は色々な人が集まっきてしまうので(笑)、スクリーニングという観点からも、こういう発信はnoteではなく、メルマガを通しての販売だったり、クローズドな顧客にだけ特別に案内するような形の方が、成約率は上がるかと。

 

・・・というか、その方が販売者にとっても購入者にとっても健全ですよね。

 

この辺はTwitterやSNSのバズにも似たものがありますが、noteは公の場所なので、見て欲しくない層にもリーチできてしまう。

 

自分の発信に耳を傾けてくれる「聡明な読者様を、発信側の自分が選ぶ」感覚で、コツコツとネット上に徳を積むイメージで継続的にビジネスをしていきたいものです。

 

お客様は神様ではないよ!ばーん

 

売れるnoteってどんなコンテンツ?

チップの便がPCの裏においてある画像

ここでは、実際に私がnoteでの販売を通して、ある程度売れるコンテンツの特徴が分かったのでご紹介したいと思います。

 

専門的な知識が入っているコンテンツ

私が実際に成果を上げたコンテンツです。

稼ぎ方!とかノウハウ!!とかではなく、単純に専門知識を、学ぶべき順番で紹介していく形式の「教本」みたいな感じ。

例えば、慶応大学を目指す方は慶応大学の過去問って解きますよね?

これと同じ感じ。

「慶応大学入試問題過去問」のような、それが単なる「事実の羅列」であったとしても、それが必要な人にとっては貴重な情報源なのです。

宅建試験に合格した人が「試験合格に一番使えた参考書一覧」みたいなコンテンツを作成すれば、これからその資格試験を目指す方にとっては最高に価値のあるコンテンツになる、みたいなイメージですね。

noteはそういう記事の販売ととても相性が良いです。

 

時間短縮系コンテンツ

個人的に、一番おすすめしているコンテンツのあり方。

私も今後はこっちに方向転換していく予定です。

 

時間は有限ですからね。

投資意識の高い人や、成功する可能性の高い人って、時間の重要性をよく理解していますので、時間を割くくらいなら、それを代わりにやってくれるものにいくらでも投資します。

 

例えば私は今、ブラジルのASPを色々調べているのですが、ブラジルのアフィリエイトブログってまだまだ伸びしろあるな~とか思うんですけど、ASPはアメリカ並みに揃ってるんですよね。爆

既に日本よりもずっとスゴいと思うんですよ、ここ。

 

これね、もし私がここで収益化しようとしたら、「ポルトガル語」でブログ運営に挑戦するのではなく、ブラジルASPを使ってアフィリエイトをしてみたい、ポルトガル語スピーカーの日本人(ブラジル在住・日本在住)に向けて、ASPのまとめ記事をnoteで販売することだと思うんですよ。

 

人の手間を省いてあげられるようなコンテンツを、ワンコインくらいで販売する、こういうことですね。

 



既に影響力のある方のコンテンツ

これはなんて言うか、既にインフルエンサーになっている人が片手間で稼ぐ感じのコンテンツです。

既にたくさんファンを抱えてる人が出来る技かな。

 

クリエイターや作品

漫画とか音楽とか、「作品」ですね。

絵とか漫画は特にnoteは相性が良いのではないかなと思います。

 

 

まとめ

とにかく「個人ビジネス」は継続がカギになるので、炎上商法に抵抗がある人がインフルエンサーの力を使って波に乗り売り上げを上げる、という方法は、鉄のメンタルが無いと無理ゲーです。

必要のない人には、あなたの情報は届けなくていい。

 

堅実にコツコツと積み重ねてきたものを、ド派手にプロモーションすることで、届く必要のない層にまで届いてしまうと、嫌がらせも受けるし、何より、凹む。爆

誰にでもリーチできるっていうのは、文字通り、「使い方を間違えると大きなリスク」になります。

noteはそのようなリスクも抱えた媒体と言えますので、使い方には注意したいですよね^^

 

では!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました^^

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