先日インスタのストーリーにて、海外育児体験をされているみなさんから、世界の離乳食についてどういう指導を受けたのか教えて頂きました!!
各国の特徴が出ていて超面白い~~~!!
日本の育児や離乳食は、やっぱり完璧主義者っぽいところが出てるのはちょっと感じました。
もちろん日本式にも良い点はたくさんあるんですけど『育児する側が追い込まれないこと』というのが一番大事なんだな~と思います。
私は日本式で進めて、日本のママのように追い込まれたので、それが原因なのか、娘は食に興味が無く『ご飯=苦しいこと』と認識させてしまった自負があります。
日本式の離乳食を作っても作っても食べてくれない→作りたくないけど頑張って毎日作る→一口も食べないので私が『食べなさい!』と怒る→娘は食べない→作ったものを捨てる→作りたくないけど頑張って毎日作る→娘は食事の時間が嫌い。
これの無限ループでした☆
最近ようやく少しずつ食べてくれるようになったかな。
でも最初から日本式なんて頑張らずに、海外の離乳食を見習えばよかったと後悔しました!
ということで、みなさんの実体験を紹介しますね!
※五十音順に記載
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アメリカの離乳食
アメリカの離乳食の特徴
- ライスシリアルが長年愛されている
- かなりおおらかで便利なアイテムも多い
- アボカドを推奨されている人が多い
- 世界の離乳食事情を知ったうえでアドバイスしてくれる医師も!
- 中にはおつまみになりそうな一品を作ってる人も!
ちなみにアメリカで愛されるこのライスシリアルは、日本でもネットで手に入るようです!
Gerber(ガーバー)というブランドが大手だそうですよ^^
イギリスの離乳食
BLWとは?赤ちゃん主導の離乳食って何?
BLWとは、「Baby led weaning」の略で、Baby(あかちゃん)がLed(主導の)Weaning(乳離れ)だそうです。
イギリスの訪問保健師が考案したメソッドで、現在注目されています。
ただしこのメソッドって、兄弟が多い時代には当たり前に行われていた離乳食の考え方で、それを現代版にしたものとも言えます。
全体的におおらかで食事を作る側がラクになり、なおかつ赤ちゃんも食事を苦痛と感じたり、好き嫌いが減る、という研究結果も出ているため、取り入れて損のないメソッドのようですよ!
私もこれ、4年前に知りたかったです。
BLWの基本の実践方法
- 赤ちゃんの気分がいいときに、家族と一緒にテーブルを囲んで食べる
- 赤ちゃんがつかみやすい大きさの食材をテーブル置き自由に食べさせる
- ペースト状などにした離乳食は置かない
- ママやパパが食べさせるのではなく、赤ちゃんが自ら食べるようにする
- 食べる量や速さなどは、赤ちゃんのペースで
- 小食でも、赤ちゃんが食べないなら気にしないで大丈夫
- 逆にたくさん食べても大丈夫
- 赤ちゃんが欲しがる間は、授乳(母乳やミルク)を続ける
BLWと日本式の離乳食との違い
※引用元:母子栄養協会 HP
図を比較してみただけで、日本式の細かさよ…
きつい、きつすぎる。日本のママ、本当に毎日お疲れ様です。
BLWのメリット
- 食事の時間が楽しくなる
- 目と手の協調運動や手指の使い方が上達する
- 食べ物を認識する力が育つ
- 満腹感を認識しやすい
耳が痛いです…爆
BLWの注意点
窒息しないように目を離さないで!
※でもペースト状のものを食べさせたとしても、窒息するリスクなんて一緒ですよね。
目を離さないことは常に大事ですし。なのでBLWの注意点というか、赤ちゃんの食事の注意点よな。
インドの離乳食
インドの離乳食の特徴
- 唐辛子は入れないけど香辛料が使う
- 日本の辛口より辛いカレーを食べる赤ちゃんは普通に存在
オーストラリアの離乳食
カナダの離乳食
韓国の離乳食
韓国の離乳食の特徴
- キムチは水で洗って与える
- 生野菜も普通に与える
- 水キムチは乳酸菌が豊富で栄養価も高い
スイスの離乳食
ドイツの離乳食
ブラジルの離乳食
ベトナムの離乳食
ベルギーの離乳食
まとめ
日本の離乳食はめちゃくちゃ細かいな~とやっぱり思っちゃいますね…
海外育児経験者の多くの方が、そもそも小児科からあまり細かい指導を受けていなくて!
『アレルギーと窒息に気を付けていればそこまで気にする必要なし』みたいな感じなのかと思います。
私はブラジルで初出産だったのですが、ブラジルでも細かく教えてもらえなかったので自分で調べる→日本式の離乳食を実践、結果追い込まれてノイローゼ気味になっているので、そこはアメリカの医師のように『世界中の離乳食があるけどみんな健康に育ってるから何あげても良いわよ』って教えてほしかったな~(笑)
今世界中から絶賛されている、ペースト状のものを用意する必要がないBLW実践者の方はとても多かったです!
個人的にBLWはとても良いメソッドだと思っていて、作る側の負担が超少ない。
この『親の負担が少ない』というのが、離乳食成功のカギな気がするんですよね、知らんけど。爆
だって、親が食べなさい食べなさいって言って、食べてくれなくて心が折れて、食事の時間が憂鬱な過去の私のようなママってとても多いと思うんですよ。
頑張ったんだけどな~…涙
努力が報われないのが育児なので(育児ほど頑張りが報われない仕事って世の中に存在しないと思う)頑張らなきゃよかったな。。。。笑
BLWは、赤ちゃんが少食でもOK、もりもり食べてもOK、ミルクは欲しがるまであげてOK。
親と同じもの(味が付いてないやつ)あげてればOKなので、日本式より1000倍楽だし心に余裕が生まれますよね。
ぜひ参考にしてみてください^^