実績ゼロでも大丈夫!仕事を始めるためのポートフォリオ作成法

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こんにちは、イリウダです。

今回はよくいただく質問の中でも『実績問題』について書いていきたいと思います。

クラウドワークスやランサーズなどのSOHOサイトで新しい仕事に挑戦したいけれど、「実績」について不安を抱えている人はすごく多いんですよね。

フリーランスで仕事をするのは憧れるけど…

実績が無い人間に依頼する人なんていないよね…

でも誰だって最初はゼロからのスタートなのに、実績が無いと仕事が取れない…

ん???

みんな最初どうしてんの????爆

と。

私もまさしくこの問題で手が止まった経験があるんですよ。

実はこれには明確な実績の作り方があります。

この方法を実践すれば、スムーズにポートフォリオ(実績)を作成できるようになりますよ!


実績がないなら、自分で作る!

仮の依頼を自分で考える

「実績がないと仕事が取れない」という悩みを解決するために、まずは“仮の依頼”を設定するところから始めましょう。

まず、あなたがやりたい仕事を明確にします。

  • デザイン系 → 架空の企業のロゴデザインを制作
  • ライティング系 → 旅行ブログの記事作成
  • 動画編集 → フェイクの広告動画を作る

自分が仕事を依頼する人間になったと仮定して、いくつか制作を自分自身に依頼します。


本当の仕事として作業→納品

仮の依頼を決めたら、本物のクライアントがいるつもりで作業します。

たとえば、「架空のレストランのメニュー表をデザインする」なら…

✔ どんなお店なのか?
✔ ターゲット層は?
✔ どんなデザインが適しているか?

と、実際の仕事と同じように考えて進めましょう!


作った作品をポートフォリオにまとめる

完成した作品は、あなたのプロフィールページのポートフォリオとして見やすくまとめます。

  • デザインなら → 画像を整理して掲載
  • ライティングなら → 記事を読みやすくレイアウト
  • 動画編集なら → 短い作品集を作る

海外のSOHOサイト向けポートフォリオを作るなら?

日本国内だけでなく、UpworkFiverr のような海外のSOHOサイトで仕事を取りたい人も増えています。

海外サイトでは、英語がベースになる分、「見た瞬間に伝わるビジュアル」と「わかりやすい自己紹介」がより重要になります。

英語プロフィールは“短く・具体的に”

海外クライアントは「何ができる人なのか」を一瞬で判断します。

たとえばライターなら、

“I write SEO-friendly travel and finance articles.”

のように、専門ジャンルを一文で伝えるのが効果的。

冗長な英語で「情熱」や「夢」を語るよりも、スキル・成果・納期の正確さを明確に打ち出しましょう。

作品は“見た目で理解できる”構成に

FiverrやUpworkのポートフォリオ欄は、世界中の人が数秒でスクロールして見ています。

  • デザイン系なら:Before/After を並べる
  • ライティング系なら:タイトル+要約+冒頭数行を英語で載せる
  • 動画系なら:10〜30秒の短縮バージョンを掲載

つまり、「説明しなくても伝わるビジュアル重視」でまとめるのがポイントです。

実績ゼロでもOK!“架空案件”は英語で表現

仮の依頼を英語で作成してみるのもおすすめです。

Example: “Created a brand logo for a fictional coffee shop in Brazil.”

このように英語で簡潔に書いておくだけで、海外クライアントからも信頼されやすくなります。

📌 POINT:
海外サイトでは「語学力」よりも「伝わる構成」と「作品の完成度」が重視されます。
翻訳ツールを使いながらでも十分戦えるので、まずは小さな作品を英語で整理して掲載してみましょう!


実績として自信を持ってアピールする

重要なのは、仮の依頼でも実績として堂々と見せること。

そもそもクライアントさんは、あなたの作品のクオリティが高ければあなたの知名度など関係ないのです。爆

どんな作品を作る人で、どんなものを納品してくれる人かが『見える化されている』ことが最も重要なわけで。

イラストレーターさんなんかだとわかりやすいと思うんですが、依頼されて描いたではなく、最初は自分の好きな絵を自分で描いて発信していますよね?

それをどのジャンルでもやる、ということ。

このような依頼を受け、こういう成果物を作りました!と堂々と伝える。

その過去の成果に金銭の授受が無くても、仕事のクオリティが高ければ問題ないのです。

しかも金銭の授受があったかどうかなど、いちいち確認してくる企業なんてありません。爆

実績ゼロの状態だからと手を止めるのではなく、さっさと自分自身に依頼をしてポートフォリオを作ってしまえばOK。

そしてそのポートフォリオから仕事の幅を広げていく。

今この問題で手が止まっている方は、すぐに自分自身への依頼をはじめましょう!

ポートフォリオは早く作ったもの勝ちです!

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