こんにちは!イリウダです。
今日は、以下の「子連れ旅行の機内持ち込み最小限リスト」に、1歳の子供との旅行で実際に便利だったものを追記しています。
【永久保存版】子連れの飛行機!機内持ち込み最小限リストを元CAが語る!
娘が1歳の時、一次帰省で日本とブラジルを往復し(母娘2人のみ)、世界一周分の移動をしました。
その中で本当に便利だったものを厳選しています。
駐在、仕事、旅行などで、これから子連れの長時間フライトを控えている方はぜひ参考にして頂けると幸いです。
二歳以下位の子連れ旅に認められている荷物の種類
「2歳以下の子連れ」には、ほとんどの航空会社で以下の個数の荷物持ち込みが認められています。
- 機内持ち込み手荷物(スーツケース)
- 身の回りの手荷物
- 赤ちゃん用の身の回りの手荷物
と、合計3つ。
なので当記事では、この3つのバッグに何を入れたかを説明していきます^^
機内持ち込みスーツケースにはJetkidsを採用
子供が1歳の頃から、私は自分の持ち込み手荷物のスーツケースとして、Jetkidsを持ち込むようにしています。
Jetkidsは機内折りたたみベッドにもなる優れもので、ぜひともお子様連れのご家族にはお勧めしたいアイテムなのですが…
この商品は、上の棚にも、前の座席の下にも収納できるサイズに設計されています。
なので、折り畳みベッドとしても使えるけど、普通にスーツケースとして使えるので便利。
何よりも。
もし隣席が空席だったら、眠った子供が横になれる!!たったらー!!
そして、2歳位になると「自分のスーツケースを持っている」という優越感に浸れる!!
空港でもJetkidsに乗せて移動できる!!
子供がめっちゃ喜ぶ!!!!
私は娘が2歳の時の帰省では、さすがに身体も大きくなっているし、膝の上に抱っこできるからと言って隣に他の方が座られると、スペース的にもちょっと無理があるな…と思ったことから、子供分の座席を購入してしまっていました。
しかしながら、2歳以下の赤ちゃん連れの隣は、運が良ければ航空会社の配慮で隣席をブロックしてもらえることもあります。
そうなった時にもこのJetkidsが大活躍しますよ!
ただし、隣席ブロックははっきり言って「旅客のわがまま」以外のなにものでもありませんので(権利と思っている方もいますが笑)、絶対に強要しないようにしましょうね。(私は日系ではそもそも頼まない。爆)
あくまでも「航空会社の好意でしてもらえた」という認識はもっておきましょう。
Jetkidsは、航行中、通路側以外の席(窓側or中央席)のみで使用が可能です。
ただし、エミレーツなど使用が前面禁止されている航空会社もあるのと、どこの航空会社であろうと、安全上の理由でCAに使用をやめるように依頼されたら素直に指示に従いましょう。
機内で使える!という謳い文句で販売されているアイテムでも、その便のCAがダメと言えばもうそれは絶対にダメです。
反論したところで保安要員であるCAに全ての決定権があります。
フライトによっては飛行中ずーーーっと大きく揺れが予想されているという場合もありますし、それはその日のフライトクルーにしか分かりません。
確かにJetkidsは非常に良く設計されていますが、このトランクにはロック機能が無いため、「浮動物」であることは間違いないのです。
ベルトサインが消灯していたとしても、予想外の大きな揺れに遭遇した際、この硬いJetkidsが空中に投げ出されてしまったら怪我人が出ても全く不思議ではありません。
旅客が使用するのを嫌がるCAがいるのは当然です。
安全上の理由でCAから何かを依頼された場合、口論になったとしても旅客に勝ち目はありませんので逆らわないように。
下手したら「安全阻害行為」ということで警察に引き継がれます。
Jetkidsの中に入れるもの
- 子供のおやつ
- おむつ(10枚)
- 着替え(2セット)
- タオル(3枚くらい)
- iPad mini
※1歳ごろから移動中は動画コンテンツなども見せていました。
自分の身の回りの物バッグ
足元(前の座席の下)に置いておくバッグです。ただ、隣席が空いていて、Jetkidsが足元に置けそうなときは中の必要なモノだけJetkidsに移動させて上の棚に収納していました。
- 折り畳み可能な小さなポーチ
- 筆記用具
- 予備の着替え・おむつ
- PC
- 自分応援ポーチ(アロマ・ハンドクリーム)
これは必ずバッグinバッグを徹底しているもので、両手が開くように方に斜め掛け出来るタイプの物を使っていますね。
パスポートや貴重品は、基本トイレに行くときも私は絶対に自分の体から離さないようにしています。
というのも、機内での盗難は結構あるから。爆
CAとして乗務していた時も何度か自分のフライトで遭遇しましたし、世界で一番強いパスポートである「日本のパスポート」は、思っている以上に犯罪者からの需要が高い…爆
貴重品管理は機内でもしっかりしましょう。
なお、私はこの画像の斜め掛けバッグを使っていますが、これはあくまでも機内で貴重品を入れるためのポーチであり、貴重品を入れたポーチを常時バッグの中に入れているわけではありません。
空港を歩いている時は、このポーチをバッグの中で折りたたんだ状態で収納しておき、機内に入ってから貴重品をポーチに入れ替えています。
なぜこれをするのかというと、機内で「このポーチに貴重品が入っている」と気が付いた犯罪者が、到着空港で私のバッグからこのポーチだけを狙って盗む可能性があるからです。
なので目的に到着したら、機内にてまた貴重品をバッグ内のポケットに移し、このポーチは折りたたんで収納します。
画像の商品は、こんな感じで折りたためますよ^^
赤ちゃんの身の回りの物バッグ
足もとに置ければ足元、邪魔だったら上の棚に入れてしまっていました。
- おむつ(予備)
- ウェットティッシュ(予備)
- おやつ(補充用)
- 着替え(予備)
- 小さめタオル(5枚くらい)
- 体温計
- 常備薬
- 保湿クリーム
Jetkidsの中にその便で必要な分は全て収納できるので、あくまでも「予備」「次便の補充用」という位置づけでした。
1歳児とのフライトでお勧めの座席はどこ?
エコノミークラスの場合、私は子連れで乗る際は「普通席」がおすすめです。
前方に設置される「バシネット座席」は、一見子連れに良さそうに見えますが、アームレストが上がらないのでせっかく子供が寝てくれても横になれないし、荷物は手元において置けないし…
母親が休憩するには都合が悪い、不便な座席なんですよね。
そして何よりも。
機内前方は「早く降りたい人」「神経質な人」が多いのです。。。爆
特に日本線には子供の泣き声に耐性が無いビジネスマンも多く、CAにも伝わるほど常時ピリピリしている人も結構いるため、子連れには居心地が悪い気がします。
赤ちゃん連れはおむつ替えなどで頻繁に席を立つ必要があることから、機内後方・通路側の席がおすすめかなと。
1歳との世界一周分の移動をしてみて感じたこと
娘が1歳の時は、だいぶ意思が出てきた&お昼寝の回数がぐっと減ったことから、機内でぐずる回数が多く、かなり大変だったのを覚えています…
また、つかみ立ちを覚えた時期でもあったので、機内がライトダウンしているタイミングで、遊びたい!立ちたい!の連続。(笑)
動画コンテンツで何とか気を紛らわしたり色々やってみたのですが、本当に修行でした…。
それでも、少し寝たタイミングでJetkidsが使えたため、それまで抱っこで疲労困憊だった体を少し休ませることが出来ました^^
これから記事にしますが、Jetkidsは本当に長距離移動中のママの味方ですので、ぜひ取り入れてみてください♪
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